東京都東部、三十三郷の総鎮守の杜
東京都東部、三十三郷の総鎮守の杜
当葛西神社は葛西三十三郷の総鎮守として創建八百二十年の由緒ある社として人々から崇められ、葛飾区唯一の郷社の指定を受けて歴史的にも重要な神社として位置づけられてきました
現在では老樹巨木が生茂る「心のふるさと」の葛西明神の森として慕われ、正月の参詣者は一万数千人余り、年間の祭事数は千数百件を数え、年々増加の一途をたどっています。
折りしも、平成十九年から数年にかけて鎮座八百二十五年、家康より御朱印賜り四百二十年、神官能勢環による葛西囃子創設二百九十年、社格郷社指定百三十年、宮神輿一の宮造営百七十年を迎えます。その記念事業として念願の社殿修復整備、社務所造営、境内末社の造営移設、境内の整備などを行い、愈々の御神徳を宣揚し、氏子崇敬者子々孫々にいたるまでのご加護を祈念するため、役員総代有志一同発起して、「葛西神社御造営奉賛会」を設立する運びとなりました。
「平成の御造営」ともいうべき本事業を完遂するため、何卒この趣旨をご理解いただきまして、特段のご賛同を賜り、多少に拘わらず何分のご寄進の程、伏してお願い申し上げる次第であります。
この度、皆様からの浄財により御蔭様をもちまして、平成の御造営事業が終了いたしました。
その事業の終わりたる旨をご神前に謹んで奉告いたしました。
長い間、誠に有難うございました。
葛飾区長、平沢衆議院議員、秋家区議会議員、益子直美さんが祝福に来ていただきました。
玉垣設置工事が完成いたしました。庭石工事も進んでおります。
どうぞ、御奉賛のご協力を何卒、宜しくお願い致します。
既存玉垣工事及び新玉垣設置工事が進行中でおります。
また、提灯たての鉄骨が建設され、社殿一部塗替工事も終了致しました。
残りの二期工事の駐車場整備等も今後、進めてまいります。
４月２９日、役員、総代、関係業者等が参列され、無事に竣工祭を斎行致しました。
大屋根の棟木のところまで銅板が葺き終わりました。
内装設備、石膏ボードも貼られてきました。
建築役員、設計監理業者、施行業者等が参列のもと、12月11日に上棟祭が終了しました。
建物基礎部分の鉄筋組込み、コンクリート流し込み工事が終了しました。
仮囲フェンス、工事看板が設置され、約５０本の鋼管杭の工事、建物の基礎部分の土を搬出する根切工事が終了いたしました。
過日、葛西神社御造営建築役員を始め、設計監理事務所、施工会社等の関係者が多数参列され、第一期工事地鎮祭が厳粛に行われました。
竣工時まで無事に工事が進みますよう一同祈念いたしました。
